当サイトではJavaScriptを使用しております。 JavaScriptをONにして再読み込みを行ってください。
このページの本文へ移動
横浜美術館コレクション検索
English
コレクション検索TOPへ
かつては日常的な光景として知られた紙芝居屋と子どもたち。ちりぢりに遊んでいたはずの子どもたちが集まって、物語に夢中になっている様子が伝わってきます。木村伊兵衛は、この写真のような、ちまたに広がる日常の光景をスナップで撮り始めた最初の写真家のひとりです。当時はまだ珍しかった小型カメラを積極的に使い、東京の下町を好んで撮影しました。もうひとつ、木村の写真の特徴は、引き延ばしやトリミングを前提としないことです。木村は、撮影の時点で35ミリフィルムのサイズにあわせて完璧な構図を作ることを意識していました。この写真でも、35ミリフィルムの画面いっぱいに、下町の片隅に生まれた高揚感こうようかんが切りとられています。(大澤紗蓉子)
Page Top
かつては日常的な光景として知られた紙芝居屋と子どもたち。ちりぢりに遊んでいたはずの子どもたちが集まって、物語に夢中になっている様子が伝わってきます。木村伊兵衛は、この写真のような、ちまたに広がる日常の光景をスナップで撮り始めた最初の写真家のひとりです。当時はまだ珍しかった小型カメラを積極的に使い、東京の下町を好んで撮影しました。もうひとつ、木村の写真の特徴は、引き延ばしやトリミングを前提としないことです。木村は、撮影の時点で35ミリフィルムのサイズにあわせて完璧な構図を作ることを意識していました。この写真でも、35ミリフィルムの画面いっぱいに、下町の片隅に生まれた高揚感が切りとられています。
(大澤紗蓉子)