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島田四郎は富山に生まれ、横浜を終ついの棲家すみかとした画家です。写実に基づく安定感のある構図と穏やかな色彩で、生命力に満ちた絵画を探求しました。1958年からは、神奈川新聞に連載された大佛おさらぎ次郎じろうのエッセイ『ちいさい隅』の挿絵を14年間にわたって描き、広く親しまれました。この絵のモデルは長女と長男。画室に差す柔らかな光と影の表現により、人物の実在感をとらえようとしています。戦後の混乱期にあっても凛りんとして健やかに育つ子の姿が、てらいなく描かれます。島田はこの後、激しい筆づかいによる実験的な作風を展開。そして晩年は長男の夫人がミューズ(創造意欲をかきたてるモデル)となり、洗練された女性像が数多く生み出されました。(内山淳子)
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島田四郎は富山に生まれ、横浜を終の棲家とした画家です。写実に基づく安定感のある構図と穏やかな色彩で、生命力に満ちた絵画を探求しました。1958年からは、神奈川新聞に連載された大佛次郎のエッセイ『ちいさい隅』の挿絵を14年間にわたって描き、広く親しまれました。この絵のモデルは長女と長男。画室に差す柔らかな光と影の表現により、人物の実在感をとらえようとしています。戦後の混乱期にあっても凛として健やかに育つ子の姿が、てらいなく描かれます。島田はこの後、激しい筆づかいによる実験的な作風を展開。そして晩年は長男の夫人がミューズ(創造意欲をかきたてるモデル)となり、洗練された女性像が数多く生み出されました。
(内山淳子)