東京外神田 画像 拡大する

とうきょう そとかんだ東京外神田

作家名
ゴセダ ヨシマツ 五姓田 義松
作家英名
GOSEDA, Yoshimatsu 
生年
1855年
没年
1915年
制作年
制作年不詳 
技法、材質、形状
水彩、紙 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
23.0 x 35.5 cm 
受入種別
購入 
分野名
水彩・素描(日本作家) 
収蔵品番号
90-DRJ-00B 

12歳でイギリス人の画家ワーグマンに入門した義松は、目の前のモチーフを西洋画の技法ですばやく写しとる卓越たくえつした描写力を身につけました。
この作品では、江戸時代の町の気配をのこす東京外神田(今の秋葉原のあたり)の何気ない風景を、透明水彩絵具をたくみに使って描いています。まず前景に、町のにぎわいを伝える人力車夫や母子、巡査などの人物等を配置し絵の構図をつくります。そのあと背景に、のきを連ねるお店などの建物を正確に描いていったのでしょう。ちなみに画面の中央には「太々餅だいだいもち」のごうが染められたのれんが見えます。太々餅は芝明神しばみょうじん境内けいだいにあった東京名物のあんころ餅屋で、外神田の支店はおしるでも有名だったそうです。
(柏木智雄)

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