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5種の異なる淡水魚の姿をいきいきと描いた5幅ふく。水草に遊ぶフナと藻もに戯たわむれるビンタ、トンボのとまる緑鮮やかな植物の鉢に集うメダカを中央に、水の流れに身を任せるイダと、砂底を散策するハヤが描かれています。まるで子どもが夢中になって水中をのぞき込み、動く魚を一心に観察するかのような視線を感じさせます。事実、南風も子ども時代の自らの体験を回想しています。この作品は、画家が熊本に帰郷ききょうした際に、江津湖畔えづこはんを歩いて淡水魚を描いた写生をもとに制作されました。極度のスランプに陥おちいり、苦悩の末、身近な生命に描くべきテーマを見出した画家が、写生に立ち返り着実に歩み始めた時期の作品です。(長谷川珠緒)
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5種の異なる淡水魚の姿をいきいきと描いた5幅。水草に遊ぶフナと藻に戯れるビンタ、トンボのとまる緑鮮やかな植物の鉢に集うメダカを中央に、水の流れに身を任せるイダと、砂底を散策するハヤが描かれています。まるで子どもが夢中になって水中をのぞき込み、動く魚を一心に観察するかのような視線を感じさせます。事実、南風も子ども時代の自らの体験を回想しています。この作品は、画家が熊本に帰郷した際に、江津湖畔を歩いて淡水魚を描いた写生をもとに制作されました。極度のスランプに陥り、苦悩の末、身近な生命に描くべきテーマを見出した画家が、写生に立ち返り着実に歩み始めた時期の作品です。
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