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鮮やかな色の組み合わせが際立つこの作品は、イタリア語で「潟かた」を意味する「ラグーナ」と題されています。大平にとってそれは、1973年以来37年間にわたり制作の拠点としたアドリア海の水の都、ヴェネチアの潟を意味します。メリハリのある色の組み合わせは、路地と潟、海と太陽が織りなすヴェネチアの光と影なのでしょうか。この作品には、伝統的なモザイクの技法が応用されています。異なる色のガラス棒をそれぞれスライスして配置し、ガラスの粉末をのせてガラス生き地じを作ります。それを吹きガラスの手法で形にし、表面には波のような凹凸おうとつが加えられています。大平の指示のもと、複数の職人の共同作業によって制作されました。(長谷川珠緒)
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鮮やかな色の組み合わせが際立つこの作品は、イタリア語で「潟」を意味する「ラグーナ」と題されています。大平にとってそれは、1973年以来37年間にわたり制作の拠点としたアドリア海の水の都、ヴェネチアの潟を意味します。メリハリのある色の組み合わせは、路地と潟、海と太陽が織りなすヴェネチアの光と影なのでしょうか。この作品には、伝統的なモザイクの技法が応用されています。異なる色のガラス棒をそれぞれスライスして配置し、ガラスの粉末をのせてガラス生地を作ります。それを吹きガラスの手法で形にし、表面には波のような凹凸が加えられています。大平の指示のもと、複数の職人の共同作業によって制作されました。
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