保土谷駅 望湯殿山(「懐古 東海道五十三次真景」より) 画像

※この作品の著作権継承者について調査いたしましたが、2023年3月現在、ご所在を確認することができませんでした。本件につきお心当たりがありましたら、横浜美術館にご連絡ください。

拡大する

ほどがやえき ゆどのさん を のぞむ(「かいこ とうかいどう ごじゅうさんつぎ しんけい」より)保土谷駅 望湯殿山(「懐古 東海道五十三次真景」より)

作家名
カメイ タケジロウ / オオヤマ シュウゾウ 亀井 竹二郎(原画) / 大山 周蔵(画工印刷兼発行人)
作家英名
KAMEI, Takejiro / OYAMA, Shuzo 
生年
1857年頃 / 生年不詳
没年
1879年 / 没年不詳
制作年
1892年(明治25年) 
技法、材質、形状
リトグラフ 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
16.2 x 23.3 cm 
受入種別
寄贈 
寄贈者名
小島豊氏寄贈(小島烏水旧蔵)
分野名
版画(日本作家) 
収蔵品番号
2003-PRJ-093 

亀井竹二郎は、明治初期にいちはやく西洋画の技法を習得し、石版画の仕事にもたずさわった草創期の洋画家です。東海道の宿場にのこる江戸時代の風情ふぜいを油絵で記録するため、明治10年に実地制作の旅に出て、翌年1月に油彩画53点を完成しました。その油彩画を原画にして、竹二郎の没後に石版画連作が刊行されました。
保土ヶ谷宿には、現在の山形県の湯殿山ゆどのさんを信仰する集団(講こう)がありました。その中の清宮與一きよみやよいちという人が湯殿山ゆどのさんを含む出羽三山でわさんざんの霊場を参拝したのを機に、同地ゆかりの大権現だいごんげんを自分の所有地にまつりました。今井川の小橋越しに見える小さな鳥居とりいの奥に、その社(今の外川神社とがわじんじゃ)が見えます。タイトルの湯殿山ゆどのさんはこの史実に由来します。
(柏木智雄)

Page Top