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1930年代から報道写真家として各地を取材していた土門は、そのかたわら、自身の好きな人、撮影したいと思った人の名を自宅のふすまに筆で書き連ね、機会をとらえては撮影していきました。そうして15年がかりで撮りためたポートレイトをまとめたものが、写真集『風ふう貌ぼう』(1953年)です。そのうちの一点であるこの作品の被写体は、40代半ば、創作活動に脂あぶらが乗り切っていた時期の彫刻家イサム・ノグチ。「眼ぢから」が印象深い一枚です。カメラに向けられたその眼差しから、実直さや意思の強さが伝わってきます。演出的要素を排除し、被写体の「風貌」をストレートに写し取ろうとする土門のリアリズムの美学が映し出されています。(松永真太郎)
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1930年代から報道写真家として各地を取材していた土門は、そのかたわら、自身の好きな人、撮影したいと思った人の名を自宅のふすまに筆で書き連ね、機会をとらえては撮影していきました。そうして15年がかりで撮りためたポートレイトをまとめたものが、写真集『風貌』(1953年)です。
そのうちの一点であるこの作品の被写体は、40代半ば、創作活動に脂が乗り切っていた時期の彫刻家イサム・ノグチ。「眼ぢから」が印象深い一枚です。カメラに向けられたその眼差しから、実直さや意思の強さが伝わってきます。演出的要素を排除し、被写体の「風貌」をストレートに写し取ろうとする土門のリアリズムの美学が映し出されています。
(松永真太郎)