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翼つばさを広げた鳥のような、または大きくうねる波を思わせる、大らかなかたち。板ガラスを何重にも貼り合わせた作品です。生田は、ガラスを扱いつつも、溶解炉ようかいろも色ガラスも用いず、絵付けや飾り彫りもしません。スケッチから模型を作り、実物大の設計図を作成。型紙にあわせて板ガラスを切り、一枚一枚貼り合わせていきます。緑がかった板ガラスの色味が、重なり合うことで深みを増し、シャープでありながら穏やかな、独特の魅力を放っています。時には癒いやしを求めてガラスの内部に目を向け、またある時は心を奮ふるい立たたせるためにエッジに視線を躍おどらせる。見る人が自分の心と対話するきっかけとなる作品を作りたいと、作家は語ります。(長谷川珠緒)
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翼を広げた鳥のような、または大きくうねる波を思わせる、大らかなかたち。板ガラスを何重にも貼り合わせた作品です。生田は、ガラスを扱いつつも、溶解炉も色ガラスも用いず、絵付けや飾り彫りもしません。スケッチから模型を作り、実物大の設計図を作成。型紙にあわせて板ガラスを切り、一枚一枚貼り合わせていきます。緑がかった板ガラスの色味が、重なり合うことで深みを増し、シャープでありながら穏やかな、独特の魅力を放っています。時には癒しを求めてガラスの内部に目を向け、またある時は心を奮い立たせるためにエッジに視線を躍らせる。見る人が自分の心と対話するきっかけとなる作品を作りたいと、作家は語ります。
(長谷川珠緒)