小督 画像 拡大する

こごう小督

作家名
モリズミ ツラナ 守住 貫魚
作家英名
MORIZUMI, Tsurana 
生年
1809年
没年
1892年
制作年
制作年不詳 
技法、材質、形状
絹本着色、軸装(双幅) 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
各 108.4 x 27.0 cm 
受入種別
寄贈 
寄贈者名
松浦信太郎氏
分野名
日本画 
収蔵品番号
91-JP-01G 

ごうは、平安時代の末頃、高倉天皇のちょうあいを受けた女性の名前です。美しくて琴が上手でした。けれども、時の権力者、たいらのきよもりの娘よりも深く寵愛を受けたため、清盛の怒りを恐れてに身を潜めました。天皇は悲しみ、みなもとのなかくにに小督を探し出して連れ戻すように命じました。この絵は、仲國が月明かりの中、琴の調べを頼りに小督を探し当て、自分も得意とする笛の音で応えたことで小督に出会えた場面です。秋深い野で切ない恋がしみじみとつづられた悲話は、絵画や謡曲に採り上げられた伝統的な題材の一つでした。守住貫魚は、江戸時代から明治期にかけて、伝統的な主題をよく描いた画家のひとりです。
(八柳サエ)

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