ポンポンダリヤ 画像 拡大する

ポンポンダリヤ

作家名
オモダ セイジュ 小茂田 青樹
作家英名
OMODA, Seiju 
生年
1891年
没年
1933年
制作年
1922年(大正11年) 
技法、材質、形状
絹本着色、軸装(一幅) 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
78.9 x 56.0 cm 
受入種別
購入 
分野名
日本画 
収蔵品番号
83-JP-002 

ふっくらした花器に、色とりどりのポンポンダリアが生けられています。ダリアの花弁は一枚一枚細やかに描かれ、柔らかな花の表情が伝わります。花器は、当時の帝室博物館(現・東京国立博物館)に所蔵されていた画家お気に入りの一点。中国元代の壺で、何度もスケッチに出かけては、艶つややかな磁器の風合ふうあいの描写を実現しました。小茂田は庭の草花や小動物などの写生を日課にしており、ポンポンダリアも庭でデッサンしたものと考えられています。細部の観察と確かな描写力は、こうした日々の活動からもたらされたともいえるでしょう。実際には花を生けることができない博物館の展示品と、身近な花の組み合わせにも、画家の豊かな想像力が伺えます。
(長谷川珠緒)

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