闍維 画像 拡大する

じゃい闍維

作家名
シモムラ カンザン 下村 観山
作家英名
SHIMOMURA, Kanzan 
生没年
1873年 - 1930年
制作年
1898年(明治31) 
技法、材質、形状
絹本着色 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
143.7 x 256.0 cm
収蔵品番号
83-JP-005 
分野名
日本画 
受入種別
購入

闍維じゃい」とは、亡くなった人をもやして、魂をしずめることです。ここでは、仏教をひらいた釈迦しゃかの、その場面を描いています。遺体いたいをおさめたひつぎのしたに香りのたかい木をならべて匂いのよい油をそそぎ、もやそうとこころみますが、火はつきません。そこで弟子の迦葉かしょうがふかく祈ると煙がわいて空から清らかな花びらが落ちてきました。まわりで弟子でしたちが悲しんでいます。観山は、あつまり祈る人たちを大きな画面に描くため、15世紀のヨーロッパの絵を手がかりにして工夫したと考えられます。右から二人目には、作者のすがたが弟子でしとして描かれています。
(柏木智雄)

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