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竿さおにとったガラスの塊かたまりに息を吹き込んで形をつくる吹きガラス。この作品では、竹を斜めにカットしたようなシャープなエッジと、吹きガラスならではのやわらかな曲線が組み合わされています。自然の観察からうみだされる形と、無色と青の透明ガラスの使用は作家のトレードマーク。光を通してできる複雑な陰影も魅力のひとつです。小林のガラスとの出会いは1965年、勤務先の食器会社ノリタケカンパニーのニューヨーク支店への出向時でした。ガラス工場のデザイン担当を任され、吹きガラスのスピード感ある活気に満ちた制作現場に魅了されたとか。この作品は、自宅に炉ろを構えガラス制作に専念するようになった、1990年代を代表する作品です。(長谷川珠緒)
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竿にとったガラスの塊に息を吹き込んで形をつくる吹きガラス。この作品では、竹を斜めにカットしたようなシャープなエッジと、吹きガラスならではのやわらかな曲線が組み合わされています。自然の観察からうみだされる形と、無色と青の透明ガラスの使用は作家のトレードマーク。光を通してできる複雑な陰影も魅力のひとつです。小林のガラスとの出会いは1965年、勤務先の食器会社ノリタケカンパニーのニューヨーク支店への出向時でした。ガラス工場のデザイン担当を任され、吹きガラスのスピード感ある活気に満ちた制作現場に魅了されたとか。この作品は、自宅に炉を構えガラス制作に専念するようになった、1990年代を代表する作品です。
(長谷川珠緒)