聖日蓮之門徒 画像 拡大する

せい にちれん の もんと聖日蓮之門徒

作家名
ヤスダ ユキヒコ 安田 靫彦
作家英名
YASUDA, Yukihiko 
生年
1884年
没年
1978年
制作年
1903年頃(明治36年頃) 
技法、材質、形状
絹本着色、軸装(一幅) 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
124.3 x 50.6 cm 
受入種別
寄贈 
寄贈者名
吉川伸彦氏
分野名
日本画 
収蔵品番号
2002-JP-001 

安田靫彦は、絵の修行を始めてほどない10代半ばのころ、同世代の画家今村いまむらこうらと日本画の研究団体「こうかい」を結成しました。課題を決めて作品を制作し、会の展覧会に出品して仲間同士で批評しあい研究を深めていきました。のちに歴史画の第一人者として不動の地位を築いていく、その基礎がこうした研さんで育まれたと言えるでしょう。
この作品は、1903年の紅児会第3回展(課題:日蓮にちれん)出品作と推定されます。日蓮宗を開いた鎌倉時代の僧・日蓮は、1282年、武蔵国むさしのくに池上いけがみ(現・大田区池上)で病没しました。師の死去に際して集まった弟子たちが、深い悲しみを心に秘めて題目を唱えているところでしょうか。おごそかな雰囲気をたくみに表現しています。
(柏木智雄)

Page Top