逢坂山 画像 拡大する

おうさかやま逢坂山

作家名
オモダ セイジュ 小茂田 青樹
作家英名
OMODA, Seiju 
生年
1891年
没年
1933年
制作年
1916年(大正5年) 
技法、材質、形状
絹本着色、軸装(一幅) 
縦(高) × 横(幅) × 奥行(厚)
141.7 x 50.5 cm 
受入種別
購入 
分野名
日本画 
収蔵品番号
86-JP-045 

木々や水面みなもの表現に楕円形の点描を用いた、おだやかで明るい風景画。それを東洋の絵画の特徴である縦長の画面に表しています。青樹は兄弟子のいまむらこうや、同年代の速水はやみぎょしゅうら仲間と共に、新しい時代の日本画を創造すべくまいしんしたひとりです。彼らの試みに、南画(中国の南宗画に学び、日本独自に発展したジャンル)と、西洋の印象派の特徴を応用した表現があります。この絵からも、その挑戦が読み取れるようです。海も山も静かにいだある日、牛を引いてやまあいを行く人が、なんとも気持ちよさそう。彼らが目指していた新時代の日本画は、自由でゆったりとした包容力のあるものであったことがわかります。
(日比野民蓉)

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